久しぶりの大井川鐡道 その32012/03/18 00:01

新金谷駅を堪能した後は、前回大井川に来た時に、がけの上から撮影をした、神尾駅へ。

駅は国道からかなり細い急な坂道を下り集落を抜けてさらに下るとやっとあります。
ここはタヌキの置物がたくさんある駅です。

駅にたどり着いてすぐに、タヌキたちにお賽銭をあげて、道中の安全と、天気が悪くなる予報だったので、雨が降らないようにお願いをしたところ・・・・
突然陽が差しはじめて、時刻表にはない列車が神尾駅に到着。 しかもヘッドマークには、誇り高く「試運転」の文字。
さっそくご利益があったようです。

この列車はホームをこえたトンネル手前で停車して、乗務員さんが数名降りてきて、車両の点検をしていました。
よくみると台車だけ新しくなっています。
その横で、タヌキたちが、列車の安全運航を祈っているようでした。

この後、大井川鐡道の撮影ポイントとしては定番の第一橋梁へ。
いままで何度も大井川には足を運んでいますが、第一橋梁での撮影ははじめて。
ということで、いつもは車両メインでの撮影ですが、今回は風景もからめて写真を撮ってみることにしました。
途中から運転手さんが煙をだしてくれましたので、なんとか絵になっている感じです。
ちょっと後追い気味ですが、真横からも挑戦。もうちょっと引いたほうがよかったかな。 煙はいい感じなんですが。
もっと場数を踏まないと。 写真は難しいですね。

この後は、千頭駅へ移動。
ここでもしっかり入場券を購入し、ホームの中へ。
この日の機関車。 C11190. ところどころ、縁取りの白いラインがあって、高級感があります。 
やっぱりSLはいいですね。
ハンサムです(笑)

千頭駅では、機関車が折り返すため、機まわしを転車台をつかっておこないます。 入場券を買って中に入ったもうひとつの理由は、それがホームの先端から見えるからです。
残念ながら転車台の風景は、動画しか撮らなかったので写真がありませんが、ちいさいお子さんも2人見に来ていたためか、煙も蒸気もすごい量で、見ごたえがありました。
大サービスありがとうございました。

この時点で午後2時。 
ほぼ朝から飲まず食わずで、遊んでいたので、さすがに私も同僚さんもお疲れモードに。
戻りも何箇所かトライする予定でしたが、あと一か所撮影したらもうやめようという話になって、次は崎平駅の付近にて待ちかまえました。
大井川鐡道といえば、茶畑!ということで、茶畑を絡めて。
バックの斜面、うっすらとピンクになってますが、これ、たぶん桜でしょう。 あと1週間遅かったらな~。いいコントラストの写真が撮れたのに。 ほんとに、写真は難しい。
しかも、今回、煙薄し。。。

この便を見送った後、第一橋梁付近にある、道の駅の温泉へ。
ここからは、第一橋梁が見えるので、SLの見える露天風呂があることでも有名ですが、我々が入ったときにはすでにSLは走り去った後だったので、見ることはできませんでした。
でも、温泉のお湯は最高、しかも値段も500円とリーズナブル。 ここはお勧めでした。 次回も旅の疲れをいやすために必ず寄りたいと思います。

最後に、、、
本日一番頑張ってくれた同僚さんの愛車
私が運転でしたが、いい車でした。 450キロ近く走っても疲れ知らず。 ハイエースで行ってたら、幅も広いし重いので、もっと疲れただろうな。 

<業務連絡>
ということで、同僚さん次回もよろしくお願いします(笑)