トヨタ車のクオリティ2010/02/22 22:15

ハイエースの事件から早1週間。
週末も仕事で、平日も夜が遅いため、まだ板金の見積もりがとれていません。
見た目もよくないので早いところなんとかしたいところです。

忙しかった週末ですが、少し時間があったので、洗車をしました。
傷があってもかわいがってあげないと。愛車ですから(笑)

洗車は全自動洗車機は使わず、すべて手洗い。
今の車も、歴代の車も、そのポリシーだけは変わっていません。
自分で車を念入りに洗うと、どこにヘコミがあるか、
傷があるかなど、すべて把握することができ、
車を業者に預けた後に異変にすぐに気がついたりすることができるので
ある意味、自己防衛も含めてやっています。

洗車をしていると。
納車から2年2カ月、雨天は絶対走行しないポリシーでのってきた
ハイエースのルーフレールの裏側のスポット溶接に複数の錆が。。。

ハイエース 錆 ルーフレール

反対側も。。。

ハイエース ルーフレール 錆

なんですかこれは?

スポット溶接部分は、酸化鉄になりますので、さびやすいというのはわかります。
ですが、雨天不走行で、いつもきれいにしている車のルーフレール裏側が腐ってきているということは、下地処理不足、塗装が薄い、などしか考えられないと思うのですが?

トヨタさん、どうなってるんでしょうか?

私の車は納車6カ月のときにも一度、フロアー全体を直しています。
もちろん、ボートなどもやりませんので海水につけることもなく、
関東ですので、雪国のように条件の悪い道を走るわけでもなく。。。
これがその時の写真です。
フロアー、きれいでしょう? ヨゴレナシです。雨天未走行ですから。
なのにサビ。↓

もういっちょう。

なんですかこれは?
納車6カ月でこういう状況。。。 おかしいと思いませんか?

最近のメディアは、例のプリウスのリコールの件や、
米国でのフロアマットの件でトヨタを取り上げていますが、
そういうニュースを聞いていて、そして自分の車もこういう状況だと、
「天下のトヨタ神話も終わったな」と思わざるを得ません。
こういう見えないところに気遣いができるのが
日本企業の、いや、日本人のいいところだったと思うのですが、
利益を追求するばかりで、コストを削るところ間違えているようにしか
私には思えません。
ある意味私はトヨタの被害車です。精神的被害もハンパではないです。
トヨタも日本を代表する企業ですが、本当にしっかりやってもらいたいものです。

私の車は完全にはずれ車ですね。
3年で保証は終わりますが、この先、どんなトラブルが起きるのか。
納車直後からトラブル続き、何度ディーラーにあずけたことか。
本当に新車に替えてもらいたいくらいです。

安い買い物ではないですし、我が家のファミリーサイズに合う車は
ハイエースしかなかったのでこれを買ったのですが。
惚れ込んで買った車がこれだと、非常にやりきれない気持ちになりますね。

他のハイエース乗りの方、もしこれを読んでいたら、
ご自分のお車の同じ場所、チェックしてみてください。
錆がでているかもしれませんよ。
100系ハイエース時代のフロア腐食問題はあまり改善されていないかもしれませんね。